個人病院のユニバーサルデザインの記事
個人病院のホスピタリティを表現できる「ユニバーサルデザイン」について、本コラムでは3回シリーズでお届けしています。今回は第3回、「安心」を切り口にしたデザインをご紹介します。 これまでのコラムはこちらです。 第1回:「すぐわかる」デザイン (←前々回コラム)第2回:「安全」なデザイン (←前回コラム)第3回:「安心」なデザイン (←本コラム) 全体の流れとしては、 初診時から印象アップの「すぐわかる」デザイン↓ストレスなく通い続けられる「安全」なデザイン↓かかりつけ医として委ねられる「安心」なデザイン という順序でお話し…
公共施設や大病院がイメージされがちなユニバーサルデザインですが、個人病院にこそ採用いただきたいものであることを、前回のコラムでお話しさせていただきました。 「ユニバーサルデザイン」とは:身体能力や年齢、国籍、性別に関わらず、すべての人が使いやすいデザインのこと。 詳しくは、タイトルをクリックしてご一読ください。↓ 第1回:「すぐわかる」デザイン (←前回コラム)第2回:「安全」なデザイン (←本コラム)第3回:「安心」なデザイン クリニック等医院建築の設計では、「すぐわかる」デザインで初来院に対する心理的な垣根を取…
0.個人病院にユニバーサルデザインが必要な理由 「ユニバーサルデザイン」とは身体能力や年齢、国籍、性別に関わらず、すべての人が使いやすいデザインのこと。身体障がい者に対応した「バリアフリー」より広義であり、現在は様々な建築や商品に「ユニバーサルデザイン」が採用されています。 医療福祉施設にもユニバーサルデザインが普及しつつありますが、それは大病院だけのものではありません。 個人病院には、老若男女、あらゆる属性や心身の地域住民が訪れます。どんな人も直感的に使えるユニバーサルデザインは、個人病院にこそ取り入れていただきたいデザインです。…