昨日は参議院選挙でしたね。
「選挙」に関して、建築の分野では
会場のユニバーサルデザイン化が
進んでいます。
選挙当日に投票した方は、会場を思い出してください。
当日の出入口は、通常の施設エントランスとは
別の場所ではなかったですか?
例えば、こんな感じで...
学校の体育館や公共施設の集会場の大きな窓を開け放ち
外の広場から直接出入りする動線が、
選挙会場にはとても多いです。
この時、
施設自体の出入口はバリアフリー仕様になっていても、
選挙の出入口は段差があって車椅子などは難しそう...
という施設もまだまだあり、対策が進んでいるのです。
私達WARAKUSHAでも、浜松市の委託のもと
選挙時には会場になる公共施設の
ユニバーサルデザイン改修に
携わらせていただいています。
民間のクリニックなど医院設計の技術を活かし、
地域の方々の動線や施設のつくりなどから
負担なくユニバーサルデザイン化できる改修方法を
ご提案するのがミッションです。
多くの方が支障なく使える日が来るよう
鋭意準備中です!
今回の選挙は特に、投票用紙を書く手に力が入った...
という方も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。
また、投票率を上げるために建築ができることも
きっとまだまだあるはずです。
できることから、思考と挑戦を積み重ねたいものです。
関連設計コラム
「個人病院のユニバーサルデザイン」
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【第1回:「すぐわかる」デザイン】
【第2回:「安全」なデザイン】
【第3回:「安心」なデザイン】
(スタッフ:里沙)