こんにちは。
スタッフ 里沙です。
前回のブログは世界中のホテルの話でしたが、
今回は世界中の「家」についてです。
小学校教科書に掲載の絵本、
「世界あちこちゆかいな家めぐり」
(福音館書店 月刊「たくさんのふしぎ」)
が、
8月31日までの期間限定で
web上で前ページ無料公開されています!
絵本では、
上↑の告知画像のように
写真だけでなく
可愛らしい絵の図解が付いていて、
どのような工夫が施されているか、
何のための空間なのか等が
わかりやすく紹介されています。
著者は写真家の小松義夫さん。
世界中を飛び回って家を訪ねていらっしゃる為、
現地の人と密にコミュニケーションを取らないと
わからないような家庭生活も内容に盛り込まれていて、
大人が読んでも、とてもとても楽しいのです。
世界の家がそれぞれに面白いのは
「その土地の気候や風景に合わせて作られたから」
ということもありますが、
デザインの真髄を辿ると、行き着くところは
「使う人の国民性・民族性」だと、いつも思います。
その発想は無かった!
世界は本当に広い!
という驚きの連続です。
他の職業もそうだと思いますが、建築設計の表現も
「体験」によってアウトプットは大きく変わりますから、
コロナ後はできるだけ世界に足を運んで
現地の人とふれ合いたいものです。
この本を読んで、
個人的にはインド・カッチ地方に行く!という目標ができました。
女性の仕事であるという外壁への絵付けや
室内の色鮮やかな装飾。加わってみたいくらいです!
熱さ対策も随所に見られ、
建築用語ではパッシブソーラーと言いますが、
電気やガスを使わない自然の力を活かした工夫が満載です。
「世界あちこちゆかいな家めぐり」は
こちらの特設サイトで配信されています。
ぜひご家族で見てみてくださいね!
↓
(スタッフ:里沙)