こんにちは。
スタッフ 里沙です。
いま、一級建築士の試験勉強をしています。
30歳代で
二級建築士や宅建士、インテリアコーディネーターなど
かれこれ資格を8つ取り、
試験慣れしている方だと思っていましたが、
一級建築士試験の難易度は別格に感じています...!
よく
「歳をとると記憶力が衰える」
と言われますが、
それもかなり実感しています。
しかし、怯えていても仕方がないので
勉強そのものに加え、
「大人が記憶力を高める方法」も知っておこうと
調べてみました。
「十分な睡眠とバランスの良い食事」
は前提条件として、
それ以外の項目を3つほど挙げておきます。
会社や個人で受ける試験はもちろん、
日常生活にも活用できそうです。
(私は駐車場に停めた位置をよく忘れます)
ご参考にしていただければと思います!
1.カフェインを摂る
米ジョンズ・ホプキンス大学の研究によると、
エスプレッソコーヒー2杯分のカフェインを摂取したチームは
摂取しなかったチームに比べ、
翌日まで記憶が正確に、細部まで残っていたそうです。
カフェインには記憶を定着・増強させる効果があるとして、
英科学誌『Nature Neuroscience』にも掲載されました。
2.10分だけでも運動する
筑波大学などの研究グループは、
10分程度の軽い運動をするだけでも
脳の記憶・学習機能を司る「海馬」が
刺激されると発表しています。
実験では、10分間自転車をこいでから
海馬の活動レベルを測定。
運動しなかった場合に比べ5.5%アップし、
特に情報の入口にあたる海馬の「歯状回」という部位が
活性化したそうです。
運動しながらイヤホンでインプット学習をする、
というのも効果がありそうですね。
3.紙に書く
デジタルでなく紙に書くことで、
記録内容がより長く脳に定着するようです。
書籍「ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る」の著者、
脳神経内科医の長谷川嘉哉氏によると、
インプット
↓
書いてアウトプット
↓
書いたものを見て再インプット
というステップを踏むことで
その情報は長期記憶として脳に残されるそうです。
また、
「文字(インプット)を思い出しながら手を使って書く」
という行為は
「運動神経と連動しつつ脳のさまざまな機能を働かせる」
ことであり、脳のヘルスケアにもとても良いのだとか。
確かに、仕事でも日常生活でも
スマホのメモなどでなく紙に書くことで
見聞きしたことやアイディアが定着し、
後日思考も整理されていくことが
多々あります。
「紙と鉛筆最強説」を持つ友人知人も、周りに多数。
皆さんは、どうでしょうか?
記憶力については、このような感じです。
さしあたり、私はコーヒーも運動も手描きも大好きなので
日々の生活に採り入れつつ全力を尽くしてみようと思います!
(スタッフ:里沙)