新年度になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年末に始まった「和地たなか歯科様」の工事も終盤にさしかかり、完成形が想像できるほどになってきました。
もともと書店だった建築のリノベーションですが、今やすっかり歯科クリニックの「顏」をしています。
1.屋内 内装工事
受付カウンターの造作や、床・壁・天井等の仕上工事が進んでいます。
ちなみに...
似たアングルで仕上げ前の写真がこちら。
いかがでしょうか。
ホワイト色の効果で、空間が広く・天井が高く見えませんか?
色の力は本当に絶大。訪れる方々にも、ぜひこの場の開放感を体感いただきたいです。
内装材は、医院のコンセプトを表現した明るく優しい色・質感にて構成。
すべて出揃ったらまたご紹介いたします。
先生方と特に入念に打合せした診察室も出来てきました。
診察室は個室と半個室で計7室。将来はさらに1室増やせる設計になっています。
展開する治療やケアの内容をふまえ、室ごとに寸法や仕様を使い分けたこだわりの空間です。
2.排水工事
いっぽう屋外では、給排水工事が進んでいます。
なかでもインパクトが大きいのは、浄化槽の入れ替えでしょうか。
計画地は下水道が通っていない地域であり、地中の浄化槽によって下水処理を行います。
浄化槽のサイズは法律で定めがあり、建物の用途や規模によって「人槽」という単位で算出します。
こちらの建築、書店時代の「25人槽」から歯科医院仕様の「50人槽」に入れ替えです。
建物規模は同じでも、用途変更によって必要な大きさが倍増することもあるのです。
上の写真では新品の浄化槽に向かってホースが伸びていますが、これは真水の注水中です。
土の中にも水中と同様に浮力が生じていて、浄化槽の中身が空のまま埋めておくと地上に浮き上がってきてしまうため、重しとして水を入れています。
注水の他、所定の浮き上がり防止措置をして、地表面をコンクリートで仕上げ、槽内点検用のマンホールを設置して完了です。
3.外構工事
浄化槽の設置後は、エントランスまわりの外構工事も始まりました。
段差解消のためのスロープや、眺望・日照調整のための植栽帯を造成しています。
設計初期から院長先生がご希望されてきた季節感ある樹木やお花が、周辺環境にも彩を添えてくれそうです。
4.屋外看板
実は建物に先がけて、既に大きな屋外看板が登場しています!
院長先生の想いが盤面いっぱいに表現されており、
年齢問わず誰もが親しみを感じるような、見やすく柔らかな印象の目印です。
近くを通れば、すぐに見つけることができるはず...
周辺の方々も、「歯医者さん」を楽しみに待っていらっしゃるのではないでしょうか。
完成予定は5月。あと少しです!
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和地たなか歯科様工事:以前のブログ
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