当サイトWARAKUSHAの母体である
「和楽舎設計工房」webサイトを
全面リニューアルしました。
「和楽舎設計工房」サイトは
住宅や様々な施設等、
私達の建築設計全般をご紹介するサイトです。
皆様に情報収集を楽しんでいただけるよう、
質・量ともに充実したページへと
育てて参ります。
今後とも和楽舎設計工房を
よろしくお願いいたします!
↓
当サイトWARAKUSHAの母体である
「和楽舎設計工房」webサイトを
全面リニューアルしました。
「和楽舎設計工房」サイトは
住宅や様々な施設等、
私達の建築設計全般をご紹介するサイトです。
皆様に情報収集を楽しんでいただけるよう、
質・量ともに充実したページへと
育てて参ります。
今後とも和楽舎設計工房を
よろしくお願いいたします!
↓
医療福祉施設設計 WARAKUSHA・
和楽舎設計工房は
本日、創業17周年を迎えました。
自宅の1室から始まり、
2回の事務所移転を経て今があります。
ここまで続けて来られたのも
いつも支えてくださる皆様のおかげです。
改めまして、ありがとうございます。
これからも皆様に喜んでいただけるような
建築づくりを目指して邁進いたします。
今後ともWARAKUSHA・山﨑を
よろしくお願いいたします!
写真:
創業の時に手に入れ、
17年間愛用しているトランクです。
A3サイズの図面が入り、
打ち合わせに現地調査にと大活躍しています。
このトランクを山﨑のトレードマークとして
覚えていただくことも多く、とても嬉しいです。
WARAKUSHA(和楽舎設計工房)では
8月10日(土)~15日(木)を
夏季休業とさせていただきます。
休業中のお問い合わせ・ご連絡等は
お問い合わせ・資料請求
よりお願い申し上げます。
暑い日が続きますが、
皆様におかれましても
よい夏を過ごせますように。
先週末は、中学生が職場体験に来てくれました。
建築設計に興味のある生徒さんが
2日間和楽舎へ「出勤」。
それぞれのコンセプトに沿って、
住宅設計を体験してもらいました。
和楽舎名物の「鉛筆手削り」に始まり、
フリーハンドスケッチから展開させて設計。
最終日のプレゼンへ向けて成果物を作ります。
プレゼン後は講評に加え、
代表•山﨑の個別レクチャー。
それぞれの持ち味がより活きる表現を
実演にてアドバイスしました。
生徒さんからの質問タイムでは
「自分も技術者になりたいのですが、
代表はいつから、どのように職業を決めましたか?」
「なぜ人は働くのでしょう?」
など、進路の詳細から哲学的な内容まで、
ざっくばらんにお話しするひとときとなりました。
彼らの作品の素晴らしさはもちろん、
何事にも真摯に向き合い学びを得る姿勢に
私たちも大いに刺激を受けました。
実はこの「職業体験」、始まりも
ある生徒さんの行動からだったのです。
遡ることコロナ禍前。
デザイナー志望の生徒さんが
和楽舎を見つけ、
「職場体験ならここに行きたい」
と学校に直談判、
先生経由でオファーをいただいたのが
初回開催のきっかけでした。
以降、いつしか恒例行事となり
建築家志望をはじめ
理工系、芸術好き、歴史好きなど
個性豊かな生徒さんが
思い思いに表現する行事に。
行動力あふれる彼ら・彼女らの将来が
私たちも楽しみです。
将来、ふと思い出せるような体験となっていたら
職業人として、とても嬉しいことです。
(里沙)
通常、設計のお話をいただいた際には
ヒアリング・調査等の段階を経て、
計画案のプレゼンテーションを行います。
※全体の流れはこちら
「設計の流れ」
建築という形あるものを
まだ何もない状態から
お客様にご提案するプレゼンテーション。
その空間での生活を
豊かにイメージいただけるよう、
プレゼン資料には和楽舎のエッセンスを凝縮し
丁寧な「手しごと」を大切に作っています。
プレゼンテーションは
私達建築士にとっても
最もワクワクする仕事のひとつ。
今回は
プレゼンの舞台裏である資料づくりについて
少し掘り下げてご紹介しようと思います。
【プランニング】
プランの原案スケッチは
鉛筆による手描きで行います。
「手は第二の脳である」という学説がありますが、
日々それを身をもって実感しているからです。
太さも筆圧も自在な鉛筆の動きに乗って、
微細なニュアンスも含んだ
「体温」のあるプランを練り上げています。
【紙選び】
スケッチを清書・着彩し成果物に仕上げるには
配布資料となる「紙」も大切な要素となります。
紙の質感や手触りは、空間の雰囲気を
意外にもダイレクトに表現してくれるからです。
和楽舎では紙の専門店まで足を運び、
無数にある選択肢の中から
艶の具合や凹凸、色などを目と手で確かめ
プレゼンの表現にベストなものを選定しています。
例えば水彩で描いた内観イメージには
柔らかさと立体感が出せるコットン紙を採用。
発色が美しく、ニュアンスカラーも
繊細にひろって表現してくれるのも特徴です。
【敷地模型】
この段階で作る模型は
ディテール表現のためではなく、
敷地周辺と計画建物との関係を
提案するツールとしての役割を持ちます。
そのため、周辺建物も入れた
比較的広域の模型を作成。
周辺環境との調和や地域へのやすらぎの提供を
立体的にイメージいただき、
一緒にプロジェクトを楽しんでいただく
プロセスにもなっています。
【プレゼンの内容】
実際のプレゼン資料としては
これらの制作物に加え、
企画書、図面、仕上材サンプルなど
プロジェクトの内容に合わせてご用意しています。
この世にたったひとつ、
完全オーダーメイドの建築。
納得のいくものを手に入れていただけるよう
願いを込め手をかけて、日々活動しています。